東北ソーシャルビジネス推進協議会(TSB)概要

東北ソーシャルビジネス推進協議会(TSB)とは、社会の課題を事業によって解決したい方々を支援する組織です。
主に、SBに関する情報提供や、事業を行う方にハンズオン支援を行います。
また、行政等が実施するSB支援事業の運用に対する協力も行っていきます。

東北ソーシャルビジネス推進協議会(TSB)設立経緯

東北ソーシャルビジネス協議会の設立は、2009年3月です。
全国9ブロックに設立された地区協議会の一つと位置づけられています。
会長職は、設立時は、加藤哲夫氏(せんだい・みやぎNPOセンター)が務められましたが、2011年8月の加藤氏の逝去にともない、現会長の風見正三氏に引き継がれています。

SB / CBに関する情報の収集・提供と啓発普及

1. メッセ、フォーラム、セミナー等の開催
・ソーシャルビジネスフォーラムCB/SBの啓発普及を目的としたイベント、ソーシャルビジネスフォーラムを東北各県にて
 開催
・展示会、物産市の開催
・日本政策金融公庫と連携しての、SBセミナーの開催
2. 情報ポータルの開設・運営
・協議会の公式サイトとして情報ポータルを開設・運用

SB / CBの支援・および支援ステムの研究開発

1. ハンズオン支援の実施
・モデルとなる事業に対し、協議会が支援を実施
・各種創業支援制度におけるハンズオン支援の実施
2. 東北各県での支援システムの研究開発
・事例集の発行
・支援スキームのモデル構築を元に、CB / SB事業向けコンサルティング手法を確立

東北全域のSB / CB推進を担うための協議会の体制確立・強化

1. 各県・地域間の連携深化
・県内SB事業者・中間支援団体におけるネットワーク会議の開催
・ワークショップ・交流会の開催
2. 協議会組織の強化・発展
・スクール事業の展開
・研究会(事例紹介の場)の提供
・商工会議所、商工会等との連携による支援強化
※コミュニティビジネス(CB)について
地域の社会的課題をビジネスの手法も用いて解決することをコミュニティビジネス(CB)と呼びます。
CBは活動領域や解決すべき社会的課題に一定の地理的範囲が存在し、SBにはこうした制約が存在しないと考え、SBの中にCBも含まれているという整理をしています。
したがって、TSBではCBも同様に支援していきます。

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